会計トピックス「会計業界の転職成功事例」では、会計業界で転職を成功させた方々の事例を通し、転職までの経緯や転職先決定のポイントをご紹介致します。
個人税理士事務所からBIG4税理士法人への転職 ~国際税務や税務コンサルティングにチャレンジ~
Tさん、28歳/男性
転職前:中堅税理士法人(所員 約50名) ⇒ 転職後:BIG4税理士法人(所員500名)
資格:税理士試験科目5科目合格(簿記論・財務諸表論・法人税・所得税・消費税)
年収:転職前550万円(残業代込み) ⇒ 転職後650万円(残業代込み)もっと大きなクライアントの案件に関わりたい
Tさんは都内の中堅税理士法人で勤務をする税理士有資格者でした。転職前は上場関連子会社や売上規模の大きめな未上場企業の税務申告書作成と組織再編等の支援などを行っていましたが、もっと大きいクライアントの税務支援などダイナミックな仕事をしてみたいという意向が強くなり、転職のご相談にお越しになりました。
BIG4税理士法人で、より高度なサービスレベルにチャレンジ
Tさんの場合、直近の勤務先(中堅税理士法人)も上場企業や上場子会社の税務顧問サービスを行っていた為、転職をする場合は「現状以上のレベルでサービス提供をしている事務所しか対象としない」という明確な方針を持っていました。故に、BIG4税理士法人のみを応募対象としていました。また、実際の選考は各BIG4税理士法人によって合否は分かれましたが、国際税務や上場企業の税務コンサルティング(組織再編やM&Aの税務DD、連結納税等)をしたいという意欲を評価して下さった法人で無事に内定を頂くことが出来ました。
現在はBIG4税理士法人も新規人材採用には意欲的な姿勢を取っており、20代で5科目合格、上場企業の税務対応経験がある方は比較的良い評価で内定を頂ける状況です。Tさんは唯一語学力には自信がなかったものの、入社後に英語力はキャッチアップすればOKだという内定先(某BIG4税理士法人)の意向もあった為、安心して入社を決めることが出来たようです。
今回の「会計業界の転職成功事例」はいかがでしたか? 今後もさまざまな転職の事例を定期的に掲載していく予定ですので、お楽しみに!
【この記事を読んだ方におすすめのサービス】
≪会計業界の転職はプロにおまかせ!≫無料転職サポートサービスとは?
≪転職で譲れないポイントを相談&発見!≫無料転職相談会・無料転職セミナー
(文/シニアコンサルタント)