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合格者1,051名!平成27年(2015年)公認会計士試験の合格発表がありました

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平成27年(2015年) 公認会計士試験 結果概要

≪受験者数≫
願書提出者数…10,180名
 ※平成26年 10,870名  平成25年 13,224名  平成24年 17,894名
論文式試験受験者数…3,086名
 ※平成26年 2,994名  平成25年 3,277人  平成24年 3,542人

≪合格者数≫
論文式試験合格者数…1,051名
 ※平成26年 1,102名  平成25年 1,178名  平成24年 1,347名

≪合格率 10.3%≫
 ※平成26年 10.1%  平成25年 8.9%  平成24年 7.5%

平成27年(2015年)の公認会計士試験の傾向は?

公認会計士試験の受験者数は690人減少、合格者数は51人減少となり、2010年以降減少を続けています。一方で、合格率10.1%から10.3%に回復し、平成26年から引き続き10%台を維持しました。
金融危機以降の大手監査法人での人員削減や採用縮小等が引き続き影響しているようで、出願者数・合格者数が減少を続けている状況です。一方で、昨年に引き続き今年も、監査法人での公認会計士試験合格者の採用は大きく回復しています。
また、中途採用においても、若手公認会計士の求人ニーズは多く、大手監査法人はもちろん、中堅~準大手監査法人、会計アドバイザリーや一般事業会社が、奪い合う状況になっています。若手公認会計士の採用市場は、買い手市場から完全に売り手市場に変化しています。

公認会計士の方を取り巻く状況は、数年前と状況は一変しており、本来の公認会計士の市場価値が戻って来ている傾向が伺えます。合格者数が減少している直近数年間で公認会計士試験に合格された方は、その後の実務経験の内容にもよりますが、同世代の中で希少価値が高く、キャリアアップにおいて有利になる可能性があります。

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(文/シニアキャリアアドバイザー)

 

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