女医でタレントの西川史子さんが出演した生放送のバラエティー番組で突然、夫の「家出」を告白し、芸能メディアを賑わせた。独身時代は「年収4000万円以上の男性としか結婚しない」と公言するなど、その”タカビー”なキャラクターで知名度を得た西川さん。年下の実業家と結婚後も離婚説がまことしやかにささやかれてきたが、放送からまもなくして夫が帰宅したそうで、とりあえず今回の騒動は幕引きとなったようだ。
今年4月で42歳になる西川さん。医大在学中にミス日本で入賞した容姿は、同世代の女性の中では若く見える。最近は同じく女医でタレントの友利新さんもテレビでお目見えすることが多い。こちらも準ミス日本の経歴を持つとあって、その美貌に注目する男性諸氏も多いはずだ。友利さんは3月で35歳。近年話題の「美魔女」は、「年齢を感じさせない外見と経験に裏打ちされた知性を兼ね備えた35歳以上の女性」を意味するそうなので、彼女も「美魔女ドクター」と呼ばれてもおかしくはない。
国家資格を持つ「美魔女」といえば、一昨年の第2回「国民的”美魔女”コンテスト」のファイナリストに、弁護士の三輪記子さんがエントリーした。残念ながら入賞は逃してしまったが、関連サイトのプロフィール欄を見れば出場時35歳とは思えぬ可憐さに度肝を抜かれる人も少なくないはずだ。東大卒の才色兼備とくれば、インテリ美魔女の称号が付いてもおかしくなかった。
さて医師や弁護士の活躍ぶりと比べると、会計士、税理士には残念(?)ながら、世間をにぎわす「美魔女」が見当たらない。もちろん美人の会計士、税理士はいるようだが、ある男性税理士が「客ウケはいいが、社内の他の女性税理士のウケはよくない」と指摘するように、周囲の嫉妬もあるらしく目立つことが難しい環境もあるそうだ。
ただ最近は、会計士の平林亮子さんが精力的に著書を発表したり、たまにメディアに出たりして「美人すぎる会計士」として一部で注目されている。彼女は30代後半だそうなので、今後”美魔女会計士”として脚光を浴びる可能性もある。また、ネット上の掲示板では、大手資格学校のサイトで紹介された女性が注目されたことも。彼女は2011年の会計士試験の論文試験で「会計学」が1位。掲示板では「美人すぎてワロタ」と”称賛”されるほどの美貌の持ち主で、将来的に期待(?)できるかもしれない。
会計士も税理士も女性の合格者は例年2割強だが、IMFから昨年勧告されたように日本社会では今後女性の社会的登用が課題になる。資格取得者がもっと増えれば「美魔女」の会計士・税理士の登場も近づくはずだ。