会計業界の転職に関するFAQ、転職成功のノウハウとポイント

転職FAQ

帰宅時間が通年で毎日深夜0時近くになっており、残業時間を改善したいと思っています。そもそも会計事務所の平均的な残業時間の実態はどうなっていますか?

会計事務所にお勤めの方であればお分かりかと思いますが、年末調整の12月、個人確定申告の3月、3月決算法人申告の5月が概ね繁忙期です。逆に閑散期は6月~11月と言えますが、税理士試験前で人手が不足する7月も忙しくなる事務所もあります。

標準的な会計事務所の勤務時間については、閑散期で午前9時~午後6時~7時、 繁忙期で午前9時~午後9時~10時というイメージです。

昨今の会計事務所業界ではサービスの多角化、及び慢性的な人手不足により、事務所間の残業時間の差は大きくなっています。残業時間の目安の確認はもちろんのこと、就職先の会計事務所を選ぶ際には、残業時間以外に下記のような点についても情報を抑えておくと良いかと思います。

①所長の方針や考え方
②顧問料が極端に安くなっていないか
③通学等を認めているか(実際に職員が学習時間を確保できているか)

情報収集に関しては、以前該当の会計事務所で働いていた職員からヒアリングをしたり、転職エージェントの持っている情報を聞き出すのも良いでしょう。特に転職エージェントには、会計事務所のHPや、求人サイトではわからない情報がある場合も少なくありません。
気になる勤務先がある方はぜひ参考にしてください。

カイケイ・ファン ナビゲーターによるコメント


カイケイ・ファンナビゲーター
(コンサルタント)
下西 隆裕

会計事務所で勤務をする上で「残業時間」に関する悩みは絶えないものです。
中でも、安い顧問料で多くの記帳代行を行っている会計事務所ですと、年収が低い割に慢性的に忙しい状況が続くと言われています。残業時間が多くなると、仕事とプライベートの切り替えが難しくなりますし、特に税理士試験を受験される方にとっては大きな負担となります。
転職活動はイメージだけで進めずに、しっかりと情報収集を行うことをお勧めいたします。

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