11月は公認会計士試験の合格発表、12月には税理士試験の結果発表が控えています。試験受験者の皆様に吉報が届くことをお祈りしています。また、これから年末にかけて、会計業界の就職・転職市場は更に活気づいていくことと思います。今後のマーケットの動きにも注目したいところです。
それでは、10月の会計トピックスアクセスランキングを発表いたします。
カイケイトピックス 月間アクセスランキング(2013年10月)
順位 | トピックス名 |
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1 | 「開業税理士の年収」と「勤務税理士の年収」の実態(2013/5/1) |
2 | 上場企業から採用オファー続出、公認会計士・税理士採用の最前線【2013年版】(2013/10/8) |
3 | シリーズ「税理士の年収相場」その2 ~年収600万円以上の税理士の傾向~(2012/5/15) |
4 | 【会計士Xの裏帳簿】税理士の60%は年収1千万円超え。1億円以上も夢ではない!(2013/4/30) |
5 | 【会計士Xの裏帳簿】会計士への税理士資格自動付与は廃止すべきか(2013/10/24) |
※( )内の日付は掲載日
※ページビュー数が高い順位となっています
10月のランキングでは新しいトピックスがランクインしています。特に10月に入ってからリリースされた2本のコラムが多く閲覧されていた点については注目です。
まず「上場企業から採用オファー続出、公認会計士・税理士採用の最前線【2013年版】(2013/10/8)」ですが、上場企業から内定を獲得する資格者が増えているという記事ですが、この記事は今の転職市場の実態を的確に反映している内容だと思います。企業の採用ニーズと資格者の転職ニーズがどのようにマッチしていくのか、今後の動きから目が離せません。
続いて「【会計士Xの裏帳簿】会計士への税理士資格自動付与は廃止すべきか(2013/10/24)」については、税理士資格の自動付与制度に対する問題提起(日税連)と、それに反論をする公認会計士協会の争いがテーマになっていますが、この記事も会計業界が置かれている複雑な状況を上手く表現しているように感じました。 これから、会計業界はどのような変化・成長を経ていくのでしょうか。大変興味深いですね。
(文/チーフキャリアアドバイザー)