2015年10月10日（土）に、公認会計士やUSCPAといった会計プロフェッショナルの方を対象に、『実務Excel講座（基礎編）特別体験講義』が開催されました。公認会計士・USCPAの方々を中心に多くの方にお集まり頂き、非常に満足度の高い講義となりました。
会計人、特に、公認会計士にとってExcelのスキルは非常に重要なスキルの一つと言われています。監査はもちろんですが、様々な財務分析を行う際にも、Excelのスキルが高ければ高い程、効率的且つ正確に業務を行えるということは、誰もが知っていることと思います。
しかしながら、Excelに関する教育をしっかりと受けたことがあるという人は、ほとんどいないということをご存知でしょうか。多くの方々は、学生時代や新人研修の時に「何となくExcelを学び」、大多数の方がその後「独学」でExcelスキルを磨いてきていると言われています。つまり、「体系的にExcelを学ぶ機会」を経験してきた方は、ほとんどいないと言っても過言ではない状況なのです。
Excelの貴公子が本講座を開発！
前述のようなExcelの教育実態に危機感を覚え、このままでは日本のビジネスマンのExcelスキルが他国と比較しても著しく低いものになってしまう！ということで立ち上がったのが、『Excelラボ』代表の飯富（いいとみ）氏です。飯富氏は東京大学経済学部を卒業後、社会人教育の分野でマーケティング責任者を歴任。業務におけるExcel利用としては、集計・分類作業をはじめ、顧客データ分析・見積計算システム構築、動的シミュレーションによる価格戦略策定、ビジネスシミュレーション、自動給与計算等、様々な分野で手腕を振るってきました。また、米国MBAプログラム『Excel For MBA』、某有名教育系企業主催『Excel リエンジニアリング』、東京CPA会計学院主催『公認会計士向け 実務Excel講座』といった数々の優良プログラムを開発されてきた実績をお持ちでいらっしゃいます。更に、大手商社・大手自動車メーカーグループ研修、航空会社グループ研修、監査法人等のハイレベルなExcel研修も日々実施中だそうです。
そんな飯富氏の知名度は今、グングンと上昇傾向にあり、一流コンサルティングファームの基礎研修としても引き合いが来る程になっているようで、多忙な毎日を過ごされています。そんな中、今回は、飯富氏が開発した実務Excel研修の基礎編を大幅に省略し、体験版としてMS-Japanの登録者向けに講座を無料開放して頂きました。
Excelは理論と実践！そして、対話から生まれる学ぶ喜び！
当日は、監査法人で働いている公認会計士、一般企業で働いている経理スペシャリスト、コンサルティングファームで働いている方、これから社会人になろうとしている会計士試験合格者といった幅広い層の方々が参加されました。飯富氏からの熱のこもったプレゼンテーション、研ぎ澄まされた理論、そして、それらを短期に反復実践する為の実技テストがテンポ良く繰り返され、2時間におよぶ体験講義はあっという間に幕を閉じることとなりました。一方通行の講義ではなく、近隣の席に座った方々とのディスカッションの時間等も設けられ、参加者を飽きさせない非常に高い完成度の講義となっていたことが大変印象的でした。講義終了後に取らせて頂いたアンケート結果の満足度も、非常に高い内容となっており、体験版ではなく本講義を申し込みたいという意見も複数見られました。
もし、本コラムを読んで頂き、実務Excel講座にご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ、下記のページもご覧になってみて下さい。
◆実務Excel講座 基礎編（個人向け）◆
http://cpa-net.jp/skill/excel-skill-basic.html
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