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転職のアドバイザーも絶賛!プロの財務コンサルタントは発言もプロだった。

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転職のアドバイザーも絶賛!プロの財務コンサルタントは発言もプロだった。

2016年2月、弊社主催でBIG4系FASのコンサルタントの方々によるキャリアセミナー&交流会を開催いたしました。
当日は多くの公認会計士の方にご参加頂き、FAS業界で活躍されているコンサルタントと、今後FAS業界を目指す方々に様々な情報をお届けすることが出来ました。筆者も運営サポートで参加しましたが、その時に聞いたコンサルタントの方々の言葉が印象的だったので、改めて皆様にも共有させて頂きたいと思います。

参加者の心を掴んだコンサルタントの言葉が深かった

開催したセミナーの趣旨は、FAS業界について学び、その実態を知る!というものでしたので、当日登壇された方々もバリバリのFASコンサルタントでした。また、どのコンサルタントの方も自分の言葉で現場のリアルを語って下さり、FAS業界を身近に感じることが出来たように思います。
その中で、特に印象に残った言葉をご紹介させて頂きます。

 

【参加者の心を掴んだコンサルタントの言葉 3選】

第3位

『仕事も私生活も両方楽しむというスタンスが必要。楽な仕事ではないだけに、どんな時も仕事を楽しんでいく意識や工夫が問われる。』

 

第2位

『監査法人を辞めてFAS業界に来るなら、目上の方に物が言えるようになってからのほうが良いでしょう。そういった点で、インチャージ経験は積んでおいて損はない。』

 

第1位

『クライアントのために何が出来るか?という視点が最も重要。
監査法人とFAS業界ではクライアントへのアプローチの仕方が異なるので、どうしたらお客様が喜んでくださるかという本質を捉えていく力が問われる。』

筆者は職業柄、多くの公認会計士とお会いしていますが、やはりコンサルの最前線で活躍している方は違う!…と感じ入ってしまいました。

転職アドバイザーが感じた「プロはここが違う!」

今回登壇して下さったコンサルタントは全員公認会計士、しかも監査法人での会計監査経験者でしたが、その姿は監査人とは程遠いものだったのです。

例えば、クライアントへの向き合い方もプロらしく「成果を出すまでとことんやり切る」「作業ベースの仕事では感謝されない」「顧客の歴史やビジネスに共感しコミットする」「自分が介在する意味や価値を問いながら仕事をする」など非常に意識高く、本気でクライアントと接している印象でした。

また、公認会計士という資格は一つの武器ではあるが、あくまで自身はコンサルタントであり会計の専門家ではないという共通意識を持っているようでした。また、プロのコンサルタントは自身の仕事を好み、そして楽しんでいるように見えました。仕事柄、突発的な対応やストレスも少なくはないと思いますが、それでも「あの社長から直接感謝されて嬉しかった」「やった分だけ喜んで頂けるので遣り甲斐がある」「大変なこともあるが、日々刺激的」と明るく言い放っていた点も印象的でした。

FAS業界のコンサルタントは、経営上インパクトのある事象について意見を求められるので、自身の成長スピードも速いはず。皆さん年齢以上の貫録で圧倒されました。

まだまだ成長・拡大が期待できるFAS業界

現在、BIG4系のFASに限らず、財務コンサルティングの分野は活況であり、特にM&Aに関する財務DDや企業価値評価の案件は増加の一途を辿っています。
それは何故か?
答えは明白です。これまで不景気の影響を大きく受け、投資を控えてきた企業が今になって活発に投資活動をしているからです。例えば、大手金融機関に関しては東南アジアで中小規模の金融機関を取り込んでいます。大手商社に関しても海外ビジネスを加速させるべく海外現地企業との資本提携や買収を進めています。また、大手企業でなくても「新しい市場開拓を狙って海外に進出しよう」という日系企業は増えています。
そういったクライアントのニーズに応えるべくFAS業界も受注を増やしている訳です。

上述のような背景の中でFAS業界では積極的な人材採用に取り組んでいます。
今までにないほど意欲的な状態ですので、会計の基礎力を活かして、新たなフィールドでチャレンジがしたい方はチェックしておくべき分野かもしれません。

■公認会計士用 専門ページ
http://www.jmsc.co.jp/kaikeishi/

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(文/シニアコンサルタント)

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