仕事やプライベートでなくてはならないスマートフォン(スマホ)。App StoreやGoogle Playストアをのぞいてみると、有料から無料、ビジネスからゲームやビデオ、子どもから大人までを対象とした、様々な種類のアプリがあります。どれが自分のニーズに合ったアプリか迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、仕事やプライベートでも役立ちそうなニッチなアプリをご紹介します。
ビジネス書の要約アプリ編 – flier
「flier(フライヤー)」は、忙しいビジネスパーソンのための、1冊10分で読める本の要約コンテンツアプリです。
配信される本の数は月20冊~30冊。会員登録すると、flier編集部が実際に読んだ著名な経営者やビジネススクールの選んだ本(洋書・和書)があわせて20冊まで無料で要約を読むことができます。ランキングやカテゴリから目的に合った本を見つけ、気になる本をタップすれば、本の要約を読むことができ、気に入れば、AmazonなどのECサイトから書籍を購入することができます。本の要約以外にも、著名な経営者や著者へのインタビュー、推薦図書の特集記事も読むことができます。
ユーザーからは、読書に対して身構えている人にも気軽に本に触れることができ、本選びの失敗を防ぐこともできるし、また普段は買わないような本や興味の薄かった本でも、10分の要約を読むことで、好奇心がわいたり、少ない時間で雑談力を広げたりできると好評です。
忙しくても情報収集を欠かせない会計プロフェッショナルにお勧めのアプリです。
英語アプリ編 – ELSA Speak: Reduce your accent
メールや手紙など、読み書きといったパッシブな方法での英語のやり取りは問題なくても、英語で話すとなると、しどろもどろになり焦ってしまった、または自分が話したことを相手に何度も聞き直され、へこんだ経験のあるという方は意外といるのではないでしょうか。「ELSA Speak」は、そんな方におすすめのアプリです。
「ELSA Speak」は、ハリウッドスターや企業エグゼクティブの発音矯正に35年以上携わり、テレビCMなどでも自ら声優をつとめる、ダイアレクトコーチ、ポール・メイヤー氏監修のアメリカ英語発音矯正アプリです。
アプリでは、文章モードで文章を読むと、発音に問題のない箇所、直すべき箇所をそれぞれ色で表示してくれます。例文は旅行やビジネスで頻出の会話が使われており、日本人英語の発音にありがちな、RとLの違いやTHの発音エラー、アクセントを置く(強く読む)場所が上手くできないといった矯正すべきところを、サンプルを聞きながら的確に直すことができます。自身の読んだ文章も聞いて確認ができるので、サンプルを聞いてから発音し直すこともできます。
アプリで27時間の学習が、アメリカの大学での発音アクセント矯正のコースで行う学習1学期分に相当するそうです。続けて練習することで、ネイティブに近い発音に改善できるかもしれません。
英語力を磨いてスキルアップやキャリアアップをしたい方は、是非利用してみてはいかがでしょうか。
番外編 – 公認会計士 市松雄大
日本公認会計士協会が2012年にリリースした「公認会計士 市松雄大」というゲームアプリは、累計ダウンロード数1万を突破し、4月には新バージョンが配信開始され、新機種への対応や、グラフィックなどが調整されています。
もともとは、公認会計士の仕事をより広く知ってもらうために、学生を対象に同協会が監修しましたが、現役の会計プロフェッショナルの方々にも十分楽しめる内容です。
ゲームは5話構成で、プレイ中に選択肢や「ジャッジ」と呼ばれる究極の2択場面が出現し、間違った選択をしてしまうと監査は失敗してしまいます。そのため、あらゆる情報を聞き逃さずに、不適切会計を暴き、真実の監査を進めていきます。途中、「電卓」や「コンサルティング」といったミニゲームなども用意されており、飽きさせない工夫がされたコンテンツになっています。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したアプリは、一部のコンテンツが有料のアプリもありますが、インストール時は全て無料ですので、是非気軽に試してみて下さい。
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